梅村耳鼻咽喉科、逆瀬川、めまい・ふらつき、中耳炎・花粉症梅村耳鼻咽喉科

中耳炎

急性中耳炎

まずペニシリン系抗生物質の投与をします。
2週間経っても中耳内滲出液がひかなければ鼓膜切開して膿を出しております。

慢性中耳炎

耳だれ(耳漏)が続く場合、まず細菌検査、抗生物質感受性検査の結果に従い抗菌薬投与します。
鼓室洗浄、リンデロンの点耳、ピオクタニン塗布も適宜併用します。
どうしても炎症がおさまらない時は、鼓室形成術を後送病院に依頼します。

滲出性中耳炎

まず耳管通気をしながら感染があれば抗生物質投与、アレルギーを疑えば抗アレルギー薬を投与します。
2~3週間様子見て、中耳内滲出液がひかなければ鼓膜切開します。
その後も通気続行。
1回/月を限度に鼓膜切開を5~6回してもなお中耳内滲出液がひかなければ鼓膜チューブ挿入術施行します。
現在は、グッドTチューブ(内径1.14mm)を使用しています。