梅村耳鼻咽喉科、逆瀬川、めまい・ふらつき、中耳炎・花粉症梅村耳鼻咽喉科

院内ご紹介

受付

明るく、親切に、迅速に対応いたします。

待合室

オゾン発生装置、空気清浄機にて換気・殺菌を行い、密にならないよう配慮しております。
また、創設者による絵画もお楽しみください。

診察室

内視鏡装置、電気凝固装置、電子カルテなどが並びます。

主な検査装置

●オージオメーター

純音聴力検査、語音聴力検査などを行います。
身体障碍者の認定検査もこれで行います。

 

●インピーダンスオージオメーター

ティンパノグラム、耳小骨筋反射検査などを行います。
鼓膜のしなやかさ、顔面神経麻痺時の部位診断、加齢性難聴の中枢伝導路の異常、聴神経腫瘍の補助診断などに有用です。

 

●エヌオーブレス(呼気中NO濃度測定器、原田産業)

呼気中(吐いた息)一酸化窒素濃度の測定をします。
これにより好酸球性炎症の有無がわかり、鼻アレルギー、喘息などで高値になります。

 

●ビデオヘッドインパルステスト(三半規管機能検査、EyeSeeCam)

2018年3月よりビデオヘッドインパルステスト(vHIT)を導入しました。
これは、頭部を左右に振ったりして、頭部速度に対する眼球速度を計測して三半規管の機能を診ることで聴神経腫瘍、メニエール病、前庭神経炎、内耳炎、脳血管障害などの診断・経過観察に有用なテストです。
2018年3月現在、日本のめまいを専門としている施設でもこの検査を実施しているのはごくわずかです。外来で20分ほどでできます。

 

●ビデオ眼振検査(interacoustics社)

めまいの代表的な検査で、眼球運動を記録します。
自発眼振検査、注視眼振検査、視運動眼振検査、指標追跡検査、頭位眼振検査などにより、脳梗塞・小脳梗塞・小脳出血、脊髄小脳変性症などの
中枢性疾患か、メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎、などの末梢性疾患かの鑑別診断、経過観察に有用です。

 

●鼻咽喉内視鏡

当院で経験した内視鏡を供覧します。

↑右鼻中隔に出血性結節を認めます。
電気凝固して止血しました。

↑右扁桃巨大腫瘍、後に悪性リンパ腫と診断されました。

↑5歳男児、喉頭蓋谷に魚骨異物、内視鏡下摘出しました。

↑右声帯充血腫脹しています。

 

●コーンビームCT(頭頸部CT、アールエフ)

慢性中耳炎、慢性副鼻腔炎、顔面外傷、上顎癌など耳・鼻・副鼻腔・口腔・頸部疾患の診断に欠かせません。


 

●耳管機能検査装置(RION-JK05A)

耳管狭窄症、耳管開放症などの診断、治療効果の判断に欠かせません。
症状的には、耳詰まり感、自分の声が響く、呼吸音が聞こえる、などの精査に用います。