その他の治療について
突発性難聴
副腎皮質ホルモンの内服または点滴をします。
同時にプロスタグランディンを点滴にて注射します。
ケースによっては、鼓室内ステロイド注入を4回/2w 施行します。
慢性副鼻腔炎
抗菌薬の投与、鼻処置を主にします。
エリスロマイシン少量長期投与は薬剤耐性の危惧から積極的にはしておりません。
難治性、例えば鼻ポリープのできてる例は、内視鏡手術を後送病院に依頼します。
当院には、内視鏡、CTを備えており、確実な診断がその日にできます。
写真は右上顎嚢胞のCT写真です。