6月のお知らせ
こんにちわ。今月は特にお知らせはありません。
● マスクの必要性についてここにきて行政当局から着脱の可否を公表してます。当局の偉い方々がこのお知らせをご覧になってるとは思いませんが、僕は4月のこのお知らせ欄でマスクの外し方についてすでにアピールしています。
要は、一人で街中を歩く分には、マスクは不要です。新鮮な空気を吸い、酸素を取り入れなければ心身機能は低下します。感染から身を守るのは不織布マスクで飛沫ないしエアロゾール(微細粒子)の吸い込みを防ぐこと。一人で街中を歩くなら避けるべき感染源は存在しません。よってマスクは不要です。一方、相手へ感染させる可能性はないのか? これも感染させる危険性のある対象はありません。いずれの観点からも一人で街中を歩く際はマスク不要です。
メリハリを利かせた感染対策が重要です。
●診療予約制度について
僕が、公立病院勤務のころ(1990年代)、院内でいち早く耳鼻咽喉科単独で、診療予約制度を導入しました。当時は、診療予約は珍しく、「3時間待ちの3分診療」などと言われてました。その頃から、僕は患者様を待たせる、ことにすごく敏感でした。そして、その経験から、耳鼻咽喉科は診療時間予約はできない、という思いに至りました。患者様一人にかかる時間は同じでなく、同じ人物でも検査が入ると変わってきます。
現在、取り入れてる診療順番予約は最良のものだと考えております。診療時間予約じゃなく、診療順番予約です。「何番目の診察で、おおむね何時ごろになる」かを表示するシステムです。これにより、院内滞在時間を最小にすることもできます。このシステムを利用しない方には、予約なし直接来院患者様枠というものを設けており、予約患者様より早く順番が回ることもあります。詳細は、ホームページ「診療予約について」に書かれていますのでご利用ください。