診療について

感冒

人が持ってる免疫力、抵抗力を尊重し、薬物は最小限にしております。明らかな2次感染がある時、抵抗力の衰えている方などを除いて抗生物質は使用しておりません。

インフルエンザ

臨床症状から疑いをもてば、まず迅速診断キットでウイルス感染を証明し抗インフルエンザ薬を処方します。証明できない時でもインフルエンザと確信すれば抗インフルエンザ薬を処方します。しかし、坑インフルエンザ薬は副作用が問題となっており慎重に処方しております。

めまい・ふらつき

めまい・ふらつき

詳細な問診に続き、心理テスト、平衡検査、赤外線眼鏡下眼振検査、電気眼振検査(写真参照)、重心動揺検査、精密聴力検査、シェロング検査、神経学的検査を行い、病巣の特定、危険因子のピックアップを行い、必要に応じて温度眼振検査、MRI(外注)などの2次検査を施行します。
2018年3月よりビデオヘッドインパルステスト(vHIT)を導入しました。
これは、頭部を左右に振ったりして、頭部速度に対する眼球速度を計測して三半規管の機能を診ることで聴神経腫瘍、メニエール病、前庭神経炎、内耳炎、脳血管障害などの診断・経過観察に有用なテストです。
2018年3月現在、日本のめまいを専門としている施設でもこの検査を実施しているのはごくわずかです。外来で20分ほどでできます。
治療は、薬物療法、理学療法(平衡訓練)を主としています。

顔面神経麻痺

特発性のものは、単純ウイルスの再活性化によるものと考え、ゾビラックスまたはバルトレックスを内服投与、副腎皮質モルモンの点滴、または内服をします。

花粉症・アレルギー性鼻炎

鼻汁好酸球検査、場合により血液検査による特異抗体検査、誘発テストなどを行い生活指導、内服療法、点鼻療法、ハウスダストが抗原の際は減感作療法、鼻づまりのひどい症例にはアルゴンプラズマ凝固による下甲介粘膜焼灼術を施行しています。ステロイドの筋肉注射は、副作用の危惧があり施行していません。

急性中耳炎

まずペニシリン系抗生物質の投与をします。2週間経っても中耳内滲出液がひかなければ鼓膜切開して膿を出しております。

慢性中耳炎

耳だれ(耳漏)が続く場合、まず細菌検査、抗生物質感受性検査の結果に従い抗菌薬投与します。鼓室洗浄、リンデロンの点耳、ピオクタニン塗布も適宜併用します。どうしても炎症がおさまらない時は、鼓室形成術を後送病院に依頼します。

滲出性中耳炎

まず耳管通気をしながら感染があれば抗生物質投与、アレルギーを疑えば抗アレルギー薬を投与します。2~3週間様子見て、中耳内滲出液がひかなければ鼓膜切開します。その後も通気続行。1回/月を限度に鼓膜切開を5~6回してもなお中耳内滲出液がひかなければ鼓膜チューブ挿入術施行します。現在は、グッドTチューブ(内径1.14mm)を使用しています。

その他の治療について

【突発性難聴】
副腎皮質ホルモンの内服または点滴をします。同時にプロスタグランディンを点滴にて注射します。

【慢性副鼻腔炎】
抗菌薬の投与、鼻処置を主にします。エリスロマイシン少量長期投与は薬剤耐性の危惧から積極的にはしておりません。難治性、例えば鼻ポリープのできてる例は、内視鏡手術を後送病院に依頼します。

救急症状とその対応について

【耳が痛い】
冷やす、頭痛・歯痛・生理痛などの鎮痛薬でよいからのむ。坐薬があれば即効性があるのでなおよい。坐薬は熱がなくても使ってよい。抗生剤はのむ必要はない。翌日耳鼻咽喉科へ。

【急に耳が聞こえにくくなった】
突発性難聴、耳垢(みみあか)、耳管狭窄などが考えられる。翌日耳鼻咽喉科へ。

【耳の中に虫やおもちゃが入った】
虫など生物が耳の中に入ると暴れて痛い。オリーブオイル(なければサラダオイル)などを耳の中に入れてまず窒息死させる。さらに37度(人肌程度)のお湯を耳の中に流し込み虫など異物を洗い出す。痛みが治まれば翌日耳鼻咽喉科へ。治まらなければすぐ耳鼻咽喉科へ。おもちゃなどは翌日でよい。

【めまいがする】
意識がない、言葉がしゃべりにくい、激しい頭痛がある、ような場合は、脳血管障害の可能性があるので、即119を。その他の場合やいつも経験してるめまいなら、部屋を暗くして、光、音を避け、安静にする。めまいがおさまるお薬を飲むのもよし。どうしても心配なら、主治医や耳鼻咽喉科へ電話して対処法を聞くか、往診してもらう。

【はなぢ】
多くの場合、鼻の穴より1cmはいったところのキーゼルバッハというところから出る。特に10歳以下は、100%ここからといってもよい。やや大きめの脱脂綿を鼻に十分詰め込み、鼻翼付近を押さえる。頭は足より高くしておく。30~1時間内に止まれば、翌日、耳鼻咽喉科へ。止まらなければ、119または、耳鼻咽喉科へ。

【はなにおもちゃをいれた】
即危険なわけではないが、のどに落ち込み、気管をふさぐと、窒息するのですぐ耳鼻咽喉科または119を。

【のどに魚の骨が刺さった】
よく御飯をさらに流し込み、とれないかと試みる人がいる。とれる場合もあるが、骨をさらに奥に迷入させてしまうこともあり、お勧めできない。痛みが強ければ、耳鼻咽喉科へ。強くなければ、翌日、受診。

【のどにお餅やおもちゃをつめた】
窒息の可能性あり、即119。

●阪神間の土曜・日曜・祝日の耳鼻咽喉科救急は下記にて受け付けております。

「コンビニ受診」はご遠慮下さい。「平日は忙しくて行けない」や何日も前からの症状で「明日でも構わない」などの方が受診する所ではありません。急性の症状で苦しんでる人を待たせて迷惑をかけます。また、応急処置をするところですので、詳しい検査を希望したり、いつものかかりつけ医でしてもらってることをしてほしい、などの要望はそいかねる場合があります。

休日夜間急病診療所 06-6436-8701 ※保険証をお持ちください。
土曜日 18:00~20:30
日祝祭日 9:00~16:00
年末年始(12/29~1/3) 9:00~翌朝5:30

阪急武庫之荘駅より南へ700m、JR立花駅より北西へ1200mです。

梅村耳鼻咽喉科

梅村耳鼻咽喉科

〒665-0035
宝塚市逆瀬川2-5-20

Tel.0797-71-7151

診療内容

耳鼻咽喉科

めまい/ふらつき/感冒/インフルエンザ/アレルギー性鼻炎/花粉症 など